畳に虫が出てしまったら
2022-08-31
畳は通気性がよく、寝転がると涼しくいい香りがするので快適ですよね。
そんな、癒しの和室空間に欠かせない畳ですが、ゴロゴロ寝転がっていると
気づかぬうちに虫に刺されていて驚いた経験はありませんか?
■畳に発生する原因
虫は畳から直接湧いてくる訳ではありません。
外から飛んできたり、人に付着して一緒に家に入ってくるのがきっかけです。
虫は餌のある場所に、湿度や温度などの条件が合った場合に住み着き、繁殖します。
そこで、虫が発生しやすい原因をいくつかご紹介します。
・お菓子やごはんの食べこぼしを畳の上に放置する。
・犬や猫などのペットを飼っている。
・加湿器の使用や洗濯物の部屋干しにより、室内の湿度が高い。
・掃除の頻度が低く、ゴミやほこりが溜まっている。
・室内の風通しが悪い。
■虫の種類
畳に発生する虫といえば、ダニというイメージを持ちますが
実際にはダニ以外の虫も湧くことが多いです。
ここで、畳に発生する代表的な虫をご紹介します。
・ケナガコナダニ
どこにでもいる虫で、人を刺すことはありませんが、
大量発生するとその死骸や糞などがアレルギーの原因になってしまいます。
・ツメダニ
畳に発生するさまざまな虫を食べて繁殖をします。
人を刺し、刺されると1~2日後に赤く腫れて非常に痒くなる有害なダニです。
・チャタテムシ
どの家にもよく生息していますが、小さいのであまり気が付きません。
カビが大好物で、さまざまな食品につきます。直接人に害を与えることはありません。
■虫を発生させない為の対策
●定期的な畳の掃除
畳に虫を繁殖させないためには、清潔にすることが大切です。
掃除をこまめにし、畳1枚につき1分以上かけてゆっくり掃除機をかけましょう!
●湿度や風通しに気を付ける
部屋の湿度は50~60%以上にならないように調節し、湿気を溜めないようにしましょう。また、定期的に畳を乾燥させましょう!
いかがでしたでしょうか?
掃除や乾燥を心がけることで虫の繁殖を抑え、健康被害を防ぐことはできます。
日頃からこまめに掃除と換気をし、和室の環境を見直しましょう!
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