2020年のネズミ対策は大丈夫?最新ネズミトレンドと対策を大公開!

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2020年のネズミ対策は大丈夫?最新ネズミトレンドと対策を大公開!

2019-12-03

年々強力となるネズミ…駆除・侵入を防ぐ手立ては大丈夫?

みなさんこんにちは!
神奈川県藤沢市から、神奈川・東京・埼玉など、関東甲信越地方の害虫・害獣駆除を専門と行う、株式会社FCCです。本日は、営業部リーダーの小山より、2020年に向けて今から準備すべき、ネズミ駆除の最新トレンドをご紹介したいと思います!

目次

  • FCCが感じる、2019年の害虫・害獣駆除の状況
  • ネズミが発生しやすい環境の”基本をおさらい”
  • 絶対ネズミが現れる”4つ”のポイント
  • 2020年、必ずやるべき飲食店のネズミ駆除対策

2019年の害虫・害獣駆除の状況

私たちFCCは、これまで10数年以上に渡り、神奈川や東京を始めとする多くのエリアで、ネズミ駆除を実施してまいりました。特に、東京では繁華街を中心に飲食店様からのご依頼が多く、居酒屋様やラーメン店様、焼肉店様など、現場でナマモノを扱うような店舗様からのご相談が非常に多いです。この傾向は、2019年現在でも当然変わっていません。

ただ、1点気になる点があります。
元々、害虫・害獣駆除は、ネズミも当然ですが、「季節」に大きな影響を受けます。例えば、ゴキブリであれば夏の暑い季節に最も多く現れ、そして冬の寒い季節にはピタッと発生が止まります。北海道の寒いエリアでは、ゴキブリを見たことがない!という方が多いことでも、ご理解頂けるのではないでしょうか。

ところが、ネズミに関しては、ここ数年、季節に関わらず発生と駆除のご相談が入っています。
ネズミ自体は年中生息しているのですが、基本的に暖かい場所に現れます。なので、冬場は寒い屋外ではなく、暖かい屋内に侵入してくるために、駆除の依頼が増えます。※基本的にネズミは屋内に生息しているわけではなく、外からの侵入が大多数です。

この変化は、FCCとしても非常に注目している部分です。
年中どこでもネズミが現れる様になった理由の一つは、近年の気候の変化が理由として上げられます。思い返してみてください。夏が異常に長く続いたり、そもそも梅雨の始まりが遅かったり、台風の影響が甚大で、集中豪雨が各所で発生したり、秋の訪れが遅いと思えば、もう寒さが増して冬となったり…

気候の大きな変化、日本における四季の変化が、ネズミの発生時期や頻度に影響を与えていると予測しています。
これは、実際にFCCにご依頼頂くネズミ駆除案件の件数自体にも、毎月変わらず(しかも年々増加して)ご相談を頂いていることからも実感していることです。

つまり、ネズミの発生は「冬」に対策すればOK!という時代ではなく、「常に」対策(=発生予防)をしなければならないということに他なりません。毎日の対策・予防活動なくしては、いつどこで現れても不思議ではない、それがネズミの近年の変化です。

ネズミが発生しやすい環境の”基本をおさらい”

では、改めてネズミが発生しやすい環境について、「住居(家)」と「店舗(飲食店)」に分けて、おさらいしましょう。

ネズミが発生しやすい家とは…

ネズミは基本的に”屋外”に多く生息しており、エサや寝床を求めて、人家や屋内に侵入してきます。
特に多く発生する場所は、”天井裏や壁の中”です。天井裏には普段人が立ち入る事が無いため、住み着くには良い環境です。
築年数が経つと、思わぬところにネズミの侵入経路が出来てしまう事があります。
また、ネズミは強力な前歯で外壁などに穴をあけてしまう事もあるので、家の周りはネズミが好みそうな死角や食料は置かない事をお勧めします。

その他、古い家屋ですと雨戸の戸袋や、基礎が土の場合ですと穴を掘って屋内に侵入して来ることがあります。
普段からお住まいの外回りや外壁に注意して、エアコンのホースの隙間や、壁面の接地面などをチェックしましょう。

ネズミが発生しがちな飲食店とは…

そして、飲食店でも同様です。
普段店内に留まっている事は少なくやはり店舗の天井裏や、壁面を通り外部から侵入してきてしまいます。また、飲食店の場合、ネズミが排水口からも出て来る事もありますので、浄化槽や、屋外の排水溝と直結の場合には注意が必要です。グリストラップや排水設備が備わっていれば左程問題はありませんが、居ぬき店舗の場合などは、使われなくなってしまった配水管は見落としがちやすいネズミの侵入経路になります。

ほとんどが人家同様に、人やその他の動物と出くわしにくい、天井裏や壁面、外部から侵入してきますが、飲食店ですと熱を発する什器類が多くある為、洗浄機のモーター部等の暖かい所に巣を作り、繁殖をしてしまう事があります。その際にビニールやおしぼりなど引込み巣を作る為、それらが原因で機械の故障や火災など、被害を及ぼす事があります。

いすれにしてもネズミが侵入してきやすい環境を取り除く為に、住居・店舗の外周の雑草や荷物などの整理はもちろん、ネズミの餌になるような食料は屋外に絶対置かないようにしましょう。

室内でも同様です。食料品の保管を徹底し、倉庫や物置の整理をしておきましょう。特に屋根裏を物置に利用されているお宅では、荷物の物陰に侵入の穴や、ネズミ自体の巣を作られてしまう事もあります。

飲食店では食料品の保管と清掃につきます。
食料品は冷蔵庫や強度のあるケースに保管してください。段ボールや簡易的なプラスチックケースでは簡単に齧り破られてしまいます。そちらを踏まえて保管ケースを選んでください。

清掃では、什器下にビニールや食材のゴミが溜まってしまう事があります。それらは速やかに取り除き、餌になるような物の無いようにお願いします。

ビニールや布類のゴミは機械のモーター部に引込巣を作る材料にしてしまいます。最悪の場合はそれらが燃え上がり火災を起こす事もありますので注意が必要です。
また、壁材によっては強度が弱く、水を流されての清掃をされていると、より壁面が壊されやすくなってしまいます。必要な場合は鉄板などで壁を補強する事も検討してください。

一度棲みついてしまうといなくさせるには相当な労力がかかります。
未然に防ぐ対応を取ってネズミのいない環境を維持していきましょう。

絶対ネズミが現れる”4つ”のポイント

さて、ここまでネズミ駆除の基本をおさらいしてまいりましたが、次はより具体的に、ポイントを4つにまとめてみましょう。

ねずみがいるかを判別するには、ラットサインを知ることが必要です。
このラットサインとはねずみが残していく痕跡を指します。
実際にねずみの姿を見ていなくてもラットサインを見つけることで、ねずみがいるかどうかの確認が出来ます。

ここでは店舗で見かける主なラットサインをご紹介します。

・黒ずみ

ねずみは隅から隅へと移動する習性があります。500円玉くらいの小さな穴もくぐり抜けることができます。からだを壁にこすりつけながら移動するため、必然的に黒い汚れが付着します。色が濃ければ濃いほど、何度も行き来している証拠と言えるでしょう。
また上下運動が得意なねずみの場合、柱や壁を移動することがありますので、目を凝らして見てみると足跡がついていることもあります。

・糞尿

ねずみは歩きながら糞や尿をまきちらします。糞は黒くて、大きな米粒のような形をしているため、見つければすぐにわかるでしょう。また尿は人間のものと同じようなにおいがするため、すぐに気が付きます。ブラックライトを当てれば更に確認がしやすくなります。

・齧られた跡

ねずみの歯は一生伸び続けるため、常に固いものを齧り、歯を削る習性があります。
齧る対象は多種多様です。木材や石鹸、時には電線やガス管、通信ケーブルも齧ることがあり、機器の故障の原因になります。最悪の場合は漏電火災やガス漏れを引き起こすことがあります。
また店内に置いておいた食材がやられてしまうことも多くありますので気を付けましょう。

・物音

ねずみは夜行性で警戒心の強い動物です。そのため主に夜や静まり返ったときに行動します。移動する際は天井裏や部屋の隅を行き来します。
ねずみはそれほど大きな動物ではないため、トタトタやカサカサ、カリカリとした音がします。ドタバタと音がする場合はハクビシンやアライグマの可能性があると言えるでしょう。

上記のサインが1つでもある場合はねずみが住み着いている、もしくは外と中を自由に行き来している可能性が大きいです。被害が大きくなる前に、早めに専門の駆除業者に相談をすることをおすすめ致します。

2020年、必ずやるべき飲食店のネズミ駆除対策

さて、ここまでネズミの生体や習性、そしてその対策方法まで、様々な視点でお伝えしてまいりました。

私たちが皆さんにお伝えしたいことは、「発生したからとりあえず駆除!」という”いたちごっこ”的な対策をして頂きたくない!ということです。ネズミがこれだけ年中発生しやすくなり、その場しのぎの対策を打っても、スグにまた外部から侵入してしまう時代です。

今何をすべきか、それは、日々の現場環境の清潔を保つことだけでなく、普段見えない箇所にどれだけ意識を向けるか、屋内環境を全面的に見直す必要も視野に入れて頂きたい!ということです。

もし、今スグやるのは難しい…でも何かしらネズミ対策を打たなくては…とお悩みの方がいらっしゃいましたら、FCCにお気軽にご相談ください。私たちは、ただネズミを駆除するだけの業者ではなく、お客様の住まいやお店など、生活環境全般の衛生を守る仕事と意識して、常に取り組んでいます。それは、駆除だけでなく、発生予防のための環境衛生指導も実施している、ということです。

環境衛生改善のコンサルタント、害虫・害獣・ネズミのプロフェッショナルとして、私たちFCCは皆さんのそばに寄り添っておりますので、何か困ったことがあれば、いつでもお気軽にお問い合わせください。


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