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病院・介護施設でのゴキブリ対策と危険性5つのポイント!

2015-02-11 [記事URL]

病院・介護施設へのゴキブリの侵入を許してはいませんか!?

【病院・介護施設と言いますと、清潔・衛生管理は完璧だ!という印象がありますよね。 それに、清潔・衛生管理が行き届いてないと患者様や利用者様に不快感・不信感を抱かせる原因となってしまいます。命をお預かりしている場所なので、より一層の危機管理意識・衛生意識をどうしても求められてしまいます。 そんな病院内・介護施設内にゴキブリが万が一発生してしまったら、その病院・介護施設様の信用度は一気に落ちてしまいます。 また、ゴキブリは感染症の菌を媒介する可能性があると言われておりますので、そういった面でもやはりゴキブリ対策はより重要になってくるかと思います。 とは言っても、やはり緊急性が高い患者様がいらっしゃることや、人手不足などでかなりお忙しいために、衛生管理の目が行き届かない場所や、見落としがちなポイントが出てくるかと思います。そういったところから、ゴキブリの侵入を許してしまう場合もあります。 そこで、今回は「病院・介護施設でのゴキブリの対策と危険性の5つのポイント!」をお話させて頂きたいと思います。 是非この機会に、病院・介護施設様でのゴキブリ対策の見直しをお願い致します!!】

目次

1.ゴキブリの出入口がたくさんある病院・介護施設

それではまず、ゴキブリの出入口についてお話させて頂きたいと思います。

ゴキブリ対策の基本中の基本で、どの場所にも言えることなのですが、ゴキブリは1mm~5mm程の隙間があれば建物内に侵入可能と言われております。

また人の出入りが多いことや、出入口や窓が多くそれを解放している時間が長ければ長い程、ゴキブリの侵入の可能性が高くなります。ですから、病院・介護施設様で、窓を網戸無しで開けっ放しにし続けることや、玄関を開放しているのも良くありません。

窓に網戸を付けていた場合でも、網戸が古くなっていたりして穴が開いていたり、隙間ができていたりしたらもうNGです。また古い建物の場合は、建物の壁に気付かないうちに隙間できていたり、穴が開いていたりするので注意が必要です。

こちらはホテル・旅館向けのゴキブリ対策の記事でも書かせて頂きましたが、基本的には対策は同じで、ゴキブリが嫌いなニオイ(柑橘系・ハーブ系)を発する物を置く・スプレー等で撒くなどして、ゴキブリを寄せ付けない事がまず大事になってきます。

また、目に付かない所にゴキブリを捕まえるトラップを置く、また、出入口周辺にプランター付きの植物を置かないなどがあります。プランターはゴキブリの恰好の棲家になる可能性があります。

もし置くならば、ゴキブリの嫌いなニオイを発するハーブを植えるなど工夫をしましょう!!

そして、出入口付近にゴミ箱などを設置しない、自動販売機を置いて飲み食いできる憩いのスペース等を、入口付近に設置しないようにしましょう!!空き缶の中に残ったニオイや、ゴミのニオイに釣られてゴキブリが集まって来てしまいます。

また、ドアの形や大きさにもよりますが、ドアに設置できる網戸が市販されておりますので、そちらをご利用頂くのも良い手かと思います。

そして、繰り返しになりますが、窓を開けっ放しにしないで下さい。特に網戸も付けないようでは危険です!!

お手洗いの窓、入浴場の窓、厨房の窓など湿気が多い所や、食べ物のニオイがゴキブリは大好きなので、特に窓の開け閉めには注意しましょう。

とは言っても換気の為に窓を開けなければならないと思いますので、こちらも網戸が老朽化して破損していないか、隙間が空いていないかをチェックをし、隙間が空いていたら専用の隙間を埋める“隙間テープ”を購入し、隙間を埋めて下さい!!

外から侵入してくるゴキブリは、クロゴキブリという種類のゴキブリの場合が多いです。暗い赤褐色か黒っぽい光沢のある、比較的大きめのゴキブリを見かけたらどこからか侵入してきた可能性が高いので、どこが侵入口なのか調べる必要があるでしょう。

クロゴキブリは夜行性なので、特に夏の夜などの窓の閉め忘れには十分注意しましょう!!

2.菌を媒介する危険性があるゴキブリ

病院・介護施設様には、たくさんの患者様、そして利用者様がいらっしゃると思うのですが、そんな大切な“命”をお預かりする場所なので、病院・介護施設様側の不備で伝染病や感染症が流行ってしまう等の事態が起これば、大変な信用問題に発展してしまいます。

また、抵抗力が弱っている患者様、お年寄りの方などは、そのような伝染病や感染症にかかってしまいますと、最悪の場合命を落としてしまいます。それは医療従事者、そして介護施設の職員の方々が一番良くお分かりになっているかと思います。

そういった事を予防する為に、様々な対策をしていらっしゃると思います。その中の一つに、是非“ゴキブリ対策”も入れて頂きたいのです。

なぜならば、近年の研究でも「ゴキブリがピロリ菌を人に媒介する可能性がある」との発表があったからです。また、ピロリ菌以外の菌・ウイルスも媒介してしまう危険性があると言われているからです。

例えば、どんな菌を媒介する危険性があるかと申しますと、“「サルモネラ菌」による「食中毒」”や“「赤痢菌」による「赤痢」”。“「チフス菌」による「腸チフス・パラチフス」”、“「大腸菌」による「尿路感染症急性胃腸炎」”、“「小児麻痺病原体」による「小児麻痺」”などです。

ゴキブリ自身は全身が油膜で包まれている為、こうした菌等の影響を受けることはないのですが、ゴキブリは不衛生な場所、暗くてジメジメした湿気のある場所(お手洗い・浴室・調理場の配水管など)が大好きですから、そういった不衛生な場所を歩き回って菌が身体に付着する事は十分に考えられます。

また、ゴキブリは雑食性ですので、人の垢や髪の毛、また残飯や生ゴミ、自身や仲間のフン、また仲間の死骸などもエサにしてしまいます。

ですから、菌が付着した汚物や生ゴミなどをゴキブリが食べ、そのフンをまた仲間のゴキブリが食べ、どんどん菌を持ったゴキブリが増えていってしまう危険性だってあります。その菌が含まれているフンが、お皿や食器に付いていて、気づかず食べてしまったら・・・。

またゴキブリが食事の中に混入してしまったという話も、ウソかと思いますが実際に何件も例があります。やはりこうなってくると、本当に信用問題に関わってきます。その病院・介護施設様の評判・信頼は一気に落ちてしまうでしょう。

またそういった信頼は、未然に防ぐ努力よりも、戻す方が大変なのです。是非、このような事態にならないように、衛生管理・衛生意識、またゴキブリ駆除対策をしっかりと行って頂きたいと思います。

3.病院・介護施設でも!!食堂・厨房・水周りには注意しましょう

食堂・厨房・お手洗い・浴室・脱衣所など、食料がある所、水がある所、湿度が高い所、暖かい場所、ゴミや生ゴミが出て不衛生になりやすい所は、病院・介護施設様でもゴキブリが出没しやすい場所になります。

これらの場所は、飲食店様でもホテル・旅館様でも個人宅様でも変わりません。ゴキブリは高温多湿で、ゴチャゴチャしていて身を潜められて、薄暗い場所があって、エサになりそうな食糧や、ゴミや生ゴミがあり、水がある所を好んで集まってきます。

ただ、病院・介護施設様はその辺の衛生管理はかなりやっていらっしゃると思います。意識も当然の事ながらかなり高い事と思います。ですが、それだけキレイに衛生管理を行っていても、外から入ってきてしまえば、ゴキブリは食糧や水、棲家を求めてこれらの場所に集まって来てしまいます。

そこで、衛生管理はしっかりして頂いているとは思うのですが、改めて気を付けて頂きたいポイントをお伝えさせて頂ければと思います。まず、食堂・厨房なのですが、こちらは食材、調味料、水、ゴミ、生ゴミなどがゴキブリのエサになってしまいます。

多くの病院・介護施設様では、もちろんゴミなどが厨房の什器下に溜まっていたり、ごみ袋がむき出しになっている事はないと思うのですが、そういった点を怠ってしまいますと、ゴキブリは雑食性なので、ゴミがゴキブリのエサになってしまったり、ゴミの中に身を潜め棲家にされてしまったりもします。

調味料の液だれも、ゴキブリをおびき寄せる要因となってしまいます。お酒や、お醤油やソースなど、ニオイが強いものは気を付けましょう!!調味料は冷蔵庫に閉まっておくか、密閉できる容器に閉まって下さい。

また、野菜なども外に出しておくのはやめましょう!!特にゴキブリは玉ねぎやニンニクのニオイが大好きですので、ニオイに釣られてやってきてしまいます。野菜なども、できれば冷蔵庫にしまいましょう!!

また、換気扇・排水口などはゴキブリの侵入口になる場合があります。これらが汚いと悪臭を発しゴキブリをおびき寄せてしまいます。ゴキブリは油も大好きなので、換気扇は油でベタベタにならないようにして下さい。

換気扇は外と繋がっているので、ゴキブリの侵入口になります。換気扇専用のフィルターを貼るなどして侵入を防ぎましょう!!それから、排水口も生ゴミを溜めてしまって汚いと、悪臭を放ちゴキブリをおびき寄せてしまいます。生ゴミやヌメリがゴキブリのエサにもなってしまいます。

そして危険なのは、排水管がトラップ付きの水が溜まるタイプならばほぼ大丈夫なのですが、そうでない場合は、下水からゴキブリが侵入して来る可能性があります。排水口ネットを付けておくと安心です。またゴキブリは柑橘系やハーブ系のニオイが嫌いなので、食器用洗剤を柑橘系やハーブ系にするのも効果的ですね!!

浴室などがある施設様は、そちらも気を付けて下さいね。湿気でジメジメしやすいので、換気を心掛けて下さい。ゴミなども溜めないようにしましょう!!ゴキブリは人の垢や髪の毛もエサにしてしまいますので、そのような物が溜まらないようにしましょう!!特に、お風呂場の排水口は、それらが溜まりやすく要注意です。

そして、固形石鹸は出しっぱなしにしないようにしましょう!!ゴキブリは石鹸でさえエサにしてしまいます。できれば液体せっけんを使用し液だれも気を付けましょう!!

これは、お手洗いも同様です。お手洗いは、汚れやすい場所でもありますので、お掃除はこまめに行いましょう!!汚物入れ等もふた付きの物にし、ニオイが漏れないように、こまめに捨てるようにしましょう。芳香剤などを置ける場合は、ゴキブリの嫌いな柑橘系やハーブ系のニオイにしましょう!!

また、換気扇も常に回しておき、ニオイや湿気がこもらないようにしましょう。それから、水周りに便利なのは柑橘系、とくにレモンのニオイをゴキブリは嫌うので、レモン汁か、または柑橘系かハーブ系のアロマオイルを入れた霧吹きを、排水口まわりや窓に吹きかけておくのも良いでしょう。

繰り返しになりますが、窓を開ける際は網戸を必ずして、網戸にも隙間が空いていたら専用の隙間テープで埋めて下さい!!

4.食品庫などがあれば、荷物とともにゴキブリの侵入の可能性がある

例えば、食品庫などに食品を納品する場合、その荷物と一緒にゴキブリが運ばれてきてしまうことや、ゴキブリの卵が運ばれてきてしまう場合があります。

これは食品に限らず他の荷物でも同じなのですが、気付かないうちに運ばれてしまい、ゴキブリが繁殖、または卵が孵化してしまいます。基本的に倉庫などは、あまり人が出入りしないので、ゴキブリにとっては居心地が良く、また物も多いかと思いますので巣を作りやすいです。

そして、ゴキブリはダンボールが大好きです。ダンボールは保温性もありますし、身を潜めるのにも適しています。そしてゴキブリは雑食性ですから、エサにもなってしまいます。そういった点から、ダンボールは巣作りに最適で、あっという間に大量発生してしまう可能性もあります!!

ですから、荷物が運ばれてくる場合は、よく観察をし、荷物にゴキブリが迷い込んでいないか、卵が産みつけられていないかをチェックするようにして下さい!!では、ゴキブリの卵はどのようなものなのかというと、ゴキブリの種類によって若干見た目が違います。

まず、ゴキブリの卵は基本的に卵鞘(らんしょう)という、1センチ前後のカプセル状の中に、卵がたくさん詰まっております。例えば、チャバネゴキブリの卵鞘は、見た目が薄い茶色の半透明です。小豆に良く似ています。

また、クロゴキブリの卵鞘の色は黒色です。大きさは、長さ1cm、幅5mmくらいの大きさです。ゴキブリの繁殖力は凄まじいので、卵を発見したらすぐに取り除いて下さい!!

この卵鞘は、中に入っている卵を保護する為の物なので、ティッシュにくるんで捨てるなどでは危険です。ビニール袋などに密閉して捨ててしまうなど、しっかりと処理をしましょう!!

また、食品庫に限らず、資料室や物置なども、人があまり出入りせず、一度ゴキブリが侵入してしまうと、生息を見逃してしまいがちです。

こういった、外部の人の目に触れる機会が少ない場所は、ゴキブリを捕えるトラップをたくさん仕掛けても良いかもしれません。また、昔から活用されている、ホウ酸団子を仕掛けるのも良いでしょう!!
また、トラップに、もしゴキブリが捕えられていたら、すぐに駆除を行いましょう!!駆除の方法として、市販の燻煙剤を使用する方法でも構いませんが、火災警報器が反応しないようにするなど、割と手間がかかりますし、ニオイや換気に気を配らなければなりません。

ニオイや煙で患者様や利用者様に燻煙剤を焚いていると気づかれてしまっては、不信感に繋がりかねません。その点、弊社のオリジナルコーキング剤は、人にも環境にも優しい素材です。また、コーキング剤なので、煙が出たりニオイがきつい事もありませんし、市販のトラップのような嫌な目立ち方もしません。

部屋の四隅やポイント数箇所に、少量塗るだけです!!
もしゴキブリが発生してしまいましたら、是非ともご相談下さい。

5.病院・介護施設の売店・共有スペースもゴキブリに注意!!

大きな病院には売店があるのを良く見かけます。やはり患者様の数も多いですし、お見舞いにいらっしゃる方も多いかと思います。診察の順番待ちなどもありますし、売店や待合室などがあると非常に助かりますね。

そういった共有スペースも、油断しているとゴキブリの侵入や生息を許してしまいます!食品庫の方でもお話させて頂きましたが、納品されてくる荷物にゴキブリがくっ付いて運ばれて来てしまったり、卵が産み付けられている場合があります。それらを良くチェックして下さい!!あとが怖いです・・・。

また、売店などのバックヤードには、ダンボールや雑誌などをまとめて溜めておかないようにしましょう!!先ほども申しましたように、ゴキブリはダンボールが大好きで、ダンボールの隙間に身を潜め、巣を作ります。雑誌が積み上げられているのも良くありません。雑誌の紙もエサになりますし、身を隠せます。

また、廃棄の食べ物も気を付けて下さい。バックヤードで見えないからと言って気を抜いてはいけません!!ごみ袋もすぐ捨てるからとごみ袋むき出しのまま置いたり、口を閉めないで開けっ放しにしないようにしましょう!!ふた付きのゴミ箱等を用意して、その中にゴミを入れて管理しましょう。ニオイ漏れも防げます。

また商品が多いとホコリが溜まるのも早いです・・・。ホコリやごみはゴキブリのエサになります!!しっかりと掃除をしましょう。バックヤードには、ゴキブリのトラップを仕掛けるか、FCCオリジナルコーキング剤で予防・対処しましょう!!

ゴキブリは物が乱雑した所が好きですし、そういった場所に身を潜める事も得意です・・・!!お客様が商品を手に取った瞬間、棚の奥でカサカサカサ・・・。なんて事にならないように、ゴキブリ対策を怠らないようにしましょう!!

また、自動販売機が設置されている等、皆様がホッと一息をつくような共有スペースも注意して下さい。こういった場所には、自動販売機の裏やコンセントの穴にゴキブリが大量に潜んでいる可能性があります!!

自動販売機に関しましては、熱を発しておりますので暖が取れますよね。ゴキブリは寒さが苦手なので、暖かい場所を求めています。また狭くて身を隠せるひっそりとした場所が好きなので、自動販売機の裏はまさに最適なのです!!

また、コンセントの穴に関しては、何もプラグが差さっていないコンセントの穴にゴキブリは侵入し、身を潜めます。建物の作りによっては、そのコンセントの穴からどこかの部屋に移動できるかもしれません。

そうなってしまいますと、ゴキブリの行動範囲が広がってしまいます。何も使っていなコンセントの穴には、コンセントキャップを付けましょう!!

それから、自動販売機付近に設置されているゴミ箱も要注意です。こちらの掃除を怠らないようにしましょう!!特に空缶などは飲み残しも多いですし、缶の中にゴキブリが侵入して気付かない!!なんて事もありますので、ゴミは溜めないようにしましょう。

飲み物の液だれにも十分注意をし、清潔を心掛けましょう!!もし可能ならば、ゴキブリの嫌いな柑橘系やハーブ系の芳香剤などを置き、香りのおもてなしをするのも良いかもしれません。

また、FCCコーキング剤でしたら、目立たない所に目立たないように塗る事ができますので、大変オススメです!!病院・施設様のような衛生管理の完璧さをより求められてしまう場所には、やはり専門の業者を利用して頂く事を強くお勧め致します。

もし、ゴキブリでお困りの事がございましたら、環境や人に配慮した駆除方法を採用しております弊社、株式会社 FCCに是非ご相談下さい!!


飲食店向け!ゴキブリがいるかを判別する5つのチェックポイントとは!

2014-12-12 [記事URL]

飲食店の店長様、オーナー様に必見の内容となっています!

【店内でゴキブリが発生!それをお客様から指摘された・・・これは飲食店にとって死活問題だと思います。そうなる前に、ゴキブリがいるかを見極めるチェックをしていきましょう!】

目次

1.ゴキブリの糞やシミがあるかチェックしましょう

飲食店の経営者さまや店長さま、スタッフの皆さまを大変悩ませている、“ゴキブリ”

飲食店さまにおける“ゴキブリ問題”は、経営・お店のイメージ・お客様満足度の評価などに大きく関わってきます!

最近のSNSによる情報拡散力は凄まじく、あっという間に周知されてしまいます。

もちろん、ゴキブリがお客さまの目の前に出てしまったら大きくイメージダウンしてしまいますし、「衛生管理はどうなっているんだ!?」「なんだか気持ち悪いから、もうこのお料理は食べられないわ!」などの、クレームにも繋がってしまいます。

もっとひどい場合には、お出しするお料理の中にゴキブリが入ってしまっていた!!!なんてこともあります。そうなると、「代金を返せ!」「もう二度と来ない!」などと、飲食店さまにとっては死活問題となってしまう事態になりかねません。

また、ゴキブリが、サルモネラ菌やピロリ菌などの様々な菌を媒介する可能性がある、ともいわれていますので、やはり飲食店さまにとってゴキブリは“百害あって一利なし”です!!!

そこで、ゴキブリが目につく前に、その存在にいち早く気付けるように、飲食店さまがご自分でゴキブリがいるのかどうかを判別できるチェックポイントをご紹介したいと思います!!

ゴキブリが生息している場合、ゴキブリは何かしらの“痕跡”を残していきます。それを注意してチェックしていただくことによって、「もしかしたらゴキブリが生息しているかもしれない!」という気付きになったりするのですね。

ゴキブリが繁殖を繰り返し、大量発生するまえに、早めにゴキブリの“痕跡”つまり“サイン”を見つけて、早めに対処したいところですね!!

さて、それでは肝心のそのサインなのですが、まず一つあげられるのは、ゴキブリの“糞”です!!

ゴキブリの姿は見かけないけれども、糞を見つけてしまった場合は、ゴキブリの生息が疑われます!!!

そして、もう一つ挙げられるのは、そのゴキブリの糞の跡の “シミ”です!!

このゴキブリの糞のシミは“ローチスポット”と呼ばれています。なんだか、聞きなれない名前ですが、要は大量に糞をされた跡がシミになってしまっているのです。

それではもう少し詳しく、“糞”と“ローチスポット”のご説明をさせて頂きますね。

まずは、ゴキブリの糞のご説明です!!

ゴキブリの糞はどんなものかといいますと、チャバネゴキブリの糞だと、1ミリ程の大きさで茶や黒色をしています。クロゴキブリの糞は、2ミリ~2.5ミリで茶や黒色をしています。つまりはっきり言って、とっても小さいです!!

少量の糞でしたら、ゴミと見間違うか、もしくは小さすぎて気付かないかもしれませんね。見た目は調味料のブラックペッパーに似ていて、ブラックペッパーをもっと細かくした感じです。また独特な酸っぱい匂いがします。

気を付けていらっしゃるかたは、食器を手に取ったときなどに、「ん!?!」と気付かれる場合もあります!そんなときは、皆さん本当に「ゾーッ」としてしまいますよね。
食器棚の角や、あまり動かさない食器、食器棚シートに糞が散らばっていたり、業務用冷蔵庫のパッキン周り、コールドテーブルの中のモーター部分に糞がついていることがあります!

こうなってくると、もうゴキブリが生息している確率が高いですね。早めの対処が必要です!!

そして実は、このゴキブリの糞には、先ほども申しましたように独特の酸っぱい匂いがするのですが、このニオイにはなんと、ゴキブリの仲間を呼び寄せるフェロモンが含まれているのです!!!

ゴキブリは仲間で群れを作って生きていきます。ということはつまり・・・!?!

もしゴキブリが一匹でも侵入してしまって、糞をまき散らしていたら・・・!!!

その糞に含まれるゴキブリをおびき寄せる、“フェロモンのニオイ”を嗅いだゴキブリたちが、次から次へとおびき寄せられてしまうのですっ!!!

そしてまたそのゴキブリたちが、“フェロモンが含まれた糞”をして・・・。と大量発生への悪循環へと陥ってしまうのです!!!

また、ゴキブリは雑食性ですので、なんでも食べてしまいます。この自分たちの“糞”でさえも、なんと“エサ”になってしまうのです!!ですから、まずゴキブリの姿が見えなくても、糞を見つけてしまったら、警戒を強めて下さい。

まずは、糞を見つけたらきちんと片づけましょう!その際、きちんとニオイも取ることが大切です!洗剤などを使って掃除しましょう。

それから、菌を持っているゴキブリが糞をした場合、その糞の中にも菌が含まれていますので、注意が必要です。その菌が含まれた糞を介して人に感染する可能性があることが研究で分かった、という発表もあったくらいです。

菌を持った糞が付いた食材や食器を口に運ぶことによって感染する可能性があるようなので、糞を片付ける際も、糞が口に入らないようにマスクをして、また手などに直接付着しないようにゴム手袋などをして、お掃除して下さい!

そして、もう一つのゴキブリの生息を疑う痕跡の“糞のシミ”なのですが、この“ローチスポット”と呼ばれる、ゴキブリの糞のシミは、墨汁かインクのようなものを散らしたような感じのもので、厨房の引き出しの奥や放置しているダンボールや棚の中などで発見されることが多いです。

ローチスポットを見つけてしまったということは、少量のゴキブリが気まぐれにポロポロと糞をしていったということではなく、かなり大量になっているゴキブリたちが自分たちの棲家にしている場所や、昼間に人目に触れない場所で固まり、繰り返し大量の糞をしていたということになるのです!!

年季が入っていますよね・・・。という訳で、気付かなかっただけでけっこうな時間、ゴキブリが生息していたということになりますね。

そして、先程の糞のご説明と一緒になってしまいますが、この大量の糞を放置していると、例の糞に含まれているフェロモンで、またゴキブリが集まってきてしまいますし、“糞”を“エサ”として食べてしまうので、不本意ながらゴキブリの手助けをしてしまっているということになってしまいます!

ローチスポットを見つけてしまったら、すぐに片付けましょう!!

処理の仕方は、糞のときと同じで大丈夫です。匂いが残らないように洗剤で掃除をし、口に糞が入らないように、直接手に付かないように、マスクとゴム手袋をしましょう!!

そして“糞”と“ローチスポット”どちらにも言えることなのですが、ゴキブリの生息が疑われるので、被害が大きくなるまえに、すぐにゴキブリ駆除対策を行った方がいいでしょう!

もし、すぐにでも専門業者に依頼したいということがございましたら、是非弊社にご相談いただければと思います!!

2.ゴキブリの卵や脱皮の抜け殻をチェックしましょう

飲食店さまにとってゴキブリの出現は致命傷になります。

まだゴキブリの姿は見かけないけれども、ゴキブリがいるかどうかチェックできる方法はないだろうか?ということで、飲食店さまご自身でできる、ゴキブリがいるかを判別するチェックポイントをご紹介させていただきたいと思います!

こちらではチェックポイント二つめの「ゴキブリの卵や脱皮の抜け殻をチェックしましょう」をご紹介させていただきます。

「1.ゴキブリの糞やシミがあるかチェックしましょう」の項目でもお話させていただいたのですが、ゴキブリの“糞”や糞のシミの“ローチスポット”も一つの目印になりますね。

その他にこの、ゴキブリの卵や脱皮の抜け殻も、ゴキブリがいないと絶対に現れないものですよね!

とくにゴキブリの卵が孵ってしまうと、雪だるま式にゴキブリが増えていってしましますので、卵はとくに早めに見つけ、ゴキブリが孵るまえに完全駆除したいところです。

また、ゴキブリは脱皮を繰り返して成長していくので、その脱皮の抜け殻も目印になります。

ただ、ゴキブリは脱皮をした抜け殻を食べてしまうことが多いので、そんなに見つける頻度は多くないかもしれません。

それではまず、ゴキブリの卵についてお話させていただきます!!

ゴキブリの卵は種類によって見た目も少し変わってきますが、まず卵鞘(らんしょう)という、1センチ前後のカプセルのような形をしたものの中に、たくさんの卵が入っています。

この卵鞘はまさに、ゴキブリの卵を守る保護ケースのような役割をしています。外敵から卵を守ったり、卵が乾燥して干からびてしまわないように、一定の湿度を保つ役割を果たしています。

卵の段階から、この生存率の高そうな感じが、ゴキブリらしくて非常に憎たらしいですよね!!それでは、それぞれの卵鞘の見た目の特徴をご説明させていただきましょう!!

まず、「チャバネゴキブリ」の卵鞘なのですが、見た目は薄い茶色っぽい半透明で、中に40~50個の卵が収納されています。チャバネゴキブリの卵鞘は薄くて弱いので、メスはそれを自分のお尻にくっつけたままでしばらく生活していきます。

そして、卵の孵化直前に適した場所に卵鞘を付けます。メスから離れた卵鞘からは約24時間で幼虫が誕生します。早いですよね!!

ということで、チャバネゴキブリの卵鞘をもし見つけたら、すぐにでも処理することを強くオススメ致します!

次に「クロゴキブリ」の卵鞘なのですが、見た目は黒い色をしています。クロゴキブリの卵鞘はチャバネゴキブリと違って、孵化する1ヵ月くらいまえには卵鞘を身体から離します。中には20~30個の卵が入っています。こちらの卵鞘は産みつけられてから孵化するまでに少し時間がかかりますので、割と発見しやすいといえます。

この場合も見つけたらすぐに駆除します!そして、卵鞘を見つけた時点で、ゴキブリの生息が疑われますのですぐに対処するようにしましょう。

これらゴキブリの卵はどこに産みつけられるかというと、人目の付かないゴキブリの隠れ場所になるような場所とほぼ同じですが、厨房内のシンク下、冷蔵庫裏、配電盤、食器棚裏、積み上げられたダンボール、新聞紙・雑誌のすき間、観葉植物の土の中などが多いです。

これらの場所を気が付いたときにでも、こまめにチェックするようにし早めに卵を見つけられるようにしましょう!!

次にゴキブリの脱皮の抜け殻なのですが、ゴキブリは自分の脱皮をした抜け殻でさえも、エサにして食べてしまうので、目撃する頻度はそんなに多くはないかもしれませんが、こちらももし見つけてしまえばゴキブリの生息を疑う目印になります。

ゴキブリは成長段階で脱皮を繰り返すことによって、身体を大きくしていきます。脱皮をしたあとのゴキブリはやわらかくて白い色をしています。それが、時間とともに、だんだんとかたく黒くなっていきます。また、生まれたばかりのゴキブリも白いので、「白いからゴキブリじゃないや~!」と判断するのは、早とちりです!気を付けて下さいね!!

ゴキブリの潜伏場所付近(コールドテーブルの下や、モーター内部、冷蔵庫の裏や段ボールが積み上げられているところ)だけではなく、物陰などに脱皮した抜け殻が転がっていることがありますので、気が付いたらチェックするようにして下さい。

また、お掃除をこまめにして、物陰や段ボールやゴミの溜まり場など、棲家になりそうな場所を作らないことも大切です!

お掃除は常に意識していただくよう、よろしくお願い致します!!

また、卵が孵ってしまうと、とても大変なことになりますので、卵を見つけたら、早急にゴキブリ駆除の対処をするようにして下さい!!

3.ゴキブリの死骸を見つけたらゴキブリが生息していると思いましょう

飲食店様ご自身でできる、ゴキブリがいるかを判別するチェックポイントをご紹介させていただいておりますが、こちらではチェックポイント三つめの「ゴキブリの死骸を見つけたらゴキブリが生息していると思いましょう」のお話をさせていただきたいと思います!

まだ、姿は見かけていないけれども、どうにかしてゴキブリの存在をキャッチできないだろうか・・・!!大量発生する前に、ゴキブリ駆除をしたい・・・!!そんな意識の高い皆さまの為に少しでもお役に立てられれば幸いです。

さて、「ゴキブリの死骸を見つけてしまったら・・・」ということでしたが、これはもう“痕跡”や“サイン”というよりも、もうあからさまな物体(死骸)がありますので、ゴキブリの生息を強く疑ってしまいますよね。

ゴキブリの死骸があった場所で、特別ゴキブリ駆除を行っていなかった場合(毒エサを置くなど)、外から侵入してきてたまたま自然死したか、ゴキブリが棲みついていて、そこで寿命を迎えたか、もしくは餓死したか、というのが考えられます。

ゴキブリの寿命はほとんどが半年~1年半 です。長くても2年ほどしか生きられないといわれています。ですが、ご存知かと思いますが、ゴキブリは繁殖力が凄まじいので、生息があった場合、例えそれが少量であったとしても、繁殖を繰り返すことによってどんどんと数が増えていってしまいます。

それから、ゴキブリは雑食性でもありますので、仲間であった自分たちの死骸でさえもエサになってしまいますので注意が必要です。それに、死骸からもゴキブリの仲間を集めるフェロモンが含まれたニオイを発していますので、放置は絶対にやめましょう!!

また、時間が経って死骸がカラカラに乾いて細かく砕けて空気中に舞い上がってしまうと、呼吸のときに吸い込まれ、ぜんそくを伴うアレルギー症状を引き起こしてしまう場合がありますし、食品を扱う飲食店さまがそのような不衛生な環境にいることは好ましくありません。見つけたら速やかに片付けましょう!

そして、ゴキブリの死骸を見つけたら、ゴキブリの生息があると疑ってすぐに駆除に取り掛かるようにして下さい!!

4.ゴキブリのニオイに気付きましょう

飲食店さまご自身で、ゴキブリがいるかどうかを判別するチェックポイントをご紹介させていただいております。飲食店さまにとってゴキブリは大敵です!!

また、ゴキブリ対策を行うことは、ベースに衛生管理を徹底することがあげられますので、ネズミやコバエなど、他の害虫・害獣の発生も連鎖的に抑えられると思います。是非意識を持って取り組んで参りましょう!!

さて、それでは「ゴキブリがうちの店にいるのだろうか?」とご心配の皆さまに、まだ姿は見かけないけれども、ゴキブリがいるかもしれない!?と気づけるポイントの四つ目をご紹介いたします。

それは、「ゴキブリのニオイに気づきましょう」ということです!「ゴキブリのニオイ!?どんなニオイか分からない・・・!!」「あぁ~!!嗅いだことがある~!!あの独特なニオイでしょ!?」とお分かりになる方も、そうでない方もいらっしゃることかと思います。

では、ゴキブリのニオイとはどんなニオイかといいますと、ニオイを言葉でご説明するのは非常に難しいです!!(汗)
ですが、言葉にするならば、「酸っぱいようなニオイ」と、「汚い雑巾を放置したようなニオイ」が混ざったような、なんともいえないニオイがします・・・。

他にも「汚い靴にお酢をたらしたような・・・」とか、「ほこりっぽい、カビのような湿ったニオイに酸味を足した感じ」などの絶妙な表現の声も聞きます!!

そのニオイはゴキブリ自身からも臭いますし、糞からも臭います。例の仲間を呼ぶ集合フェロモンもニオイに含まれています!!
この、ゴキブリのニオイは本当にひどいと、お店に入ってすぐ臭ってきてしまったりもします!!分かる人には一発で分かってしまうそうですよ!!!

また、ニオイを探る場合は、ゴキブリが潜んでいそうなところをチェックしてみましょう。
例えば、コールドテーブルの下やモーターの内部、棚の中や、放置しているダンボール付近、荷物やゴミが溜まっているところなどです。

ここは糞や卵や脱皮の抜け殻の発見ポイントでもありますが、同時にニオイもチェックしてしまいましょう!!逆にニオイがする場所を見つけたら、それらの“痕跡”がないかをチェックしましょう!!

いつもと違って酸っぱいような不快なニオイがする、と感じたらゴキブリの生息を疑って、ゴキブリへの対応を行いましょう!!

5.ゴキブリの罠をしかけてみましょう

飲食店さまご自身で、ゴキブリがいるかどうかを判別するチェックポイント!ということで、最後の五つ目のご紹介になります!!
五つ目にご紹介させていただきますのは「ゴキブリの罠をしかけてみましょう」です!!

まだ姿を見かけていないゴキブリの存在を確かめる為には、こちらから色々と働きかけるしかないのです!

糞や卵などの“痕跡”を見つけるのも手ですし、こうして“罠”・“トラップ”をしかけて引っかかればゴキブリはいますし、いつまでも引っかからなければ、ゴキブリはいないということになります!!当たり前ですが(笑)

トラップは、市販されている「ゴキブリ○イ○イ」などを使用します。ポイントは、ゴキブリの通り道になりそうなところ、ゴキブリが身を潜めているところなどにしかけます!!

ゴキブリは狭いところや薄暗く物陰になっているところ、暖かく熱を持っているところ、湿気や水があるところ、壁沿いや、冷蔵庫や家具などの隙間などに身を潜めていますから、そういった場所にしかけましょう!!

それと部屋の四隅にあたる場所に置くのも効果的ですね!

コールドテーブルの下や、例えば床に置くのではなく、冷蔵庫と棚の狭い隙間の壁面に縦に貼り付けるのも効果的です!!ここはゴキブリの通り道になります。

それからゴキブリは水がないと生きていけない生き物ですので、水周りにしかけるのも効果的ですね!!

また、市販の「ゴキブリ○イ○イ」などの中には、ゴキブリを誘い込む誘引剤が入っておりますが、ゴキブリの好きな玉ネギの切れ端を誘引剤と一緒に入れておくのも効果的なようです。ただし、玉ネギは腐らないように注意して下さいね。

また、他の食べ物が豊富にありますと、罠にかかりにくくなります。ですから、他のエサにありつけないように、水を与えないように、食材などを出しっぱなしにしないように、生ゴミなども片付けて、シンク周りの水はきちんと拭いて、罠に誘導しやすい環境をつくりましょう!

また、余裕があれば出没しそうな場所に、何個もトラップを仕掛けることも効果的なようですので、是非お試しください!!
そして、使用期限には注意して下さい。説明をよく読んで、使用期限が過ぎた“罠”・“トラップ”は誘引剤の効果も粘着マットの効果も薄れてしまいますので、使用期限が過ぎたら交換して下さい。

また、罠にゴキブリがかかっても気づかないと意味がありませんので、罠をしかけたら、ゴキブリがかかったかどうか、こまめにチェックして下さいね!!

こうして、もしこの“罠”・“トラップ”にゴキブリがひっかかっていたら、ゴキブリの生息を強く疑って下さい!ときには、何十匹ものゴキブリが罠にかかっていることもありますので、その際は早急に駆除を行っていただければと思います!!

ゴキブリでお困りになりましたら、是非弊社にご相談いただければと思います!!!


業種別の対策方法



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