衛生害虫の多くは、梅雨時期から夏にかけて高温多湿の環境で活動が盛んになりますが、トコジラミも例外ではありません。
ゴールデンウィーク中に海外渡航を含めて人の往来が増えたところで、その後すぐに梅雨と夏の季節がやってくるわけですから、今回はトコジラミ対策について見ていきましょう。
トコジラミは英語表記で「Bed bugs」といわれるだけあって、ベッドや布団に多く発生があり、カーペットや衣類などにも被害が多いです。
意外な発生場所としては、畳からもトコジラミの被害が多く報告されており、旅館やご自宅に和室のある方も、注意が必要です。
■トコジラミの弱点は低湿度と高温
人は寝ている間に多量の汗をかいており、特に寝室は高温多湿の条件を保ちやすい環境となっています。
天日干しは汗が染みこんだ寝具を乾燥させるため、もちろん効果がありますが、トコジラミが死滅するほどの高温とはならないため、トコジラミ対策としては十分ではないようです。
布団乾燥機を活用すれば、高温でトコジラミを死滅することが出来ますが、同じことを屋内全体に行うことはなかなか出来るものではありません。
そのため有効なトコジラミ対策としては、屋内の湿度を下げて乾燥させることが重要となります。
窓を開けて屋内の風通しをよくする他に、エアコンを活用することも有効です。
―いかがでしたでしょうか。
トコジラミは人から吸血するだけではなく、人の臭気を感知して枕カバーやベッドシーツに集まってきますので、こまめに洗濯を行い、毛布はクリーニングに出して清潔を保ちましょう。
【今週のおすすめ商品】
★FCCピュアマイルド(洗濯用)★
トコジラミは目に見えづらいため、気が付かないうちに外部から持ち帰ってしまうケースがほとんどです。
日頃からこまめなお洗濯を心掛けることで、トコジラミ被害から身を守ることにも繋がります。
FCCピュアマイルドはトール(松)油やヤシ油など自然植物成分100%で出来ており、
赤ちゃんやお肌の弱い方でも安心してしっかり汚れを落とすことが出来ます。
石油系界面活性剤を一切含まないため、環境への影響にも配慮した自然に戻りやすい洗剤となっております。