知ってましたか?年末の大掃除の意味
2016-12-21
年末の大掃除には、ただの掃除ではない事をご存知でしょうか。
日本人の心の儀式としてとても意味のあることなのです。
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皆様は年末に気合いを入れて大掃除をされますか?
我々日本人にとって年末の大掃除は神聖な儀式として始められました。
新年に神様を気持ちよくお迎えするために住居も心もきれいにするのです。
神様をお迎えするということは、その年の安泰と幸運を願い、
八百万に感謝するということでもあります。
大掃除も新年の風習も、すべてはこの神様に気持ちよく来ていただき過ごしていただく
ための儀式なのです。
古く江戸時代には、大掃除はすす払いと呼ばれ、12月13日に行われていました。
年の瀬ぎりぎりではなく、少しでも早くから身辺を清めて、
来年の幸運をもたらす歳神様にアピールしたのです。
実際には、奉公人が新年を国元で過ごせるように早目に行ったという事情もあるようです。
「善は急げ」という気持ちがどこの商家にも家庭にもあったためと言えます。
実は、12月13日を正月事始めの日とも呼んでいました。
お正月を迎えるための一連の行事がスタートする日ということです。
大掃除をするのも、しめ縄を飾るのも、門松を置くのも、これらはすべて新年に
歳神様にお越しいただくための一連の行事なのです。
掃除には「掃き清める」という意味があります。
さらに「祓い清める」という精神的な意味も持つのです。
物理的に見える場所の掃除をすることを通じて、自身が抱えている罪や穢れも
払うことができる。という考え方をしていたのですね。
なので、今年があまりいい年でなかったと思う人ほど、一生懸命に年末に大掃除する事を
お勧め致します。住居も心もきれいになれて、さらに福をもたらす歳神様にも来て
もらえるのです。
今年も残るところ一週間と3日です。年末は大掃除の意味を思い起こして
掃除に精を出してみてはいかがでしょうか
弊社も社員一同、大掃除に励みたいと思います!