食の安全を守ろう!食中毒にはご用心!
2022-05-25
食中毒は通年発生しますが、特に気温と湿度が高い梅雨から夏にかけては
冷たいものがおいしく感じられる時期で加熱せずに食べる機会が多いことや、
暑さで体調をくずし抵抗力が衰えがちなことなどが食中毒の増加に影響しています。
また、普段当たり前にしていることが思わぬ食中毒を引き起こすことがあります。
ポイントに注意して、一緒に食中毒を防止しましょう。
■食中毒予防の三原則
・つけない
手洗いは食中毒予防の基本です。手にはさまざまな雑菌が付着しています。
食中毒の原因菌やウイルスを食べ物に付けないよう、必ず手を洗いましょう。
食品の保管の際にも、他の食品に付いた細菌が付着しないよう、
密封容器に入れたり、ラップをかけたりすることが大事です。
・増やさない
細菌の繁殖が盛んになるのは10~50℃ くらいでじめじめした環境です。
繁殖を防ぐため、購入後、できるだけ早く冷蔵庫に入れましょう。
調理した食品は放置せず、早めに食べるようにしましょう。
・やっつける
ほとんどの細菌やウイルスは75℃1分以上、中心まで加熱すれば死滅するものが多いです。
また、布巾やまな板、包丁などの調理器具にも、細菌やウイルスが付着します。
洗剤でよく洗い、熱湯をかけて殺菌しましょう。
家庭での食中毒を防ぐには、毎日何度となく立つキッチンでの対策が重要になります。
■キッチン周りの正しい除菌方法
・まな板と包丁、スポンジなどは洗剤で洗うだけでなく、
熱湯をかけて消毒しましょう(週に3回程度)。
・まな板は時々、日光に当てて消毒しましょう。
・布巾は漂白剤にひと晩つけて消毒し、汚れがひどいものは交換しましょう。
いかがでしたでしょうか?
食中毒は、基本的なことをきちんと守れば予防できます。
正しい知識を身につけ家庭においても十分な予防を行えば、
食中毒細菌の汚染を防ぎ、衛生的な環境を保つことができるでしょう。
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