梅雨の防カビ対策
2020-07-01
梅雨に入り、ジメジメした日が続きます。
そうした中、お家の中でいつの間にかカビが繁殖していたということも少なくありません。
常に空中に漂っているカビ菌は、条件次第ですぐに繁殖してしまいます。
1年の中で最もカビが繁殖しやすい梅雨の時期こそ、しっかり防カビ対策をしましょう。
■カビの繁殖しやすい環境
カビ菌は空気中のどこにでも漂っていますが、環境に条件が揃うと繁殖し広がります。
カビが繁殖しやすい環境は主に以下の通りです。
・70%以上の湿度(60%以上から活発に、80%以上で一気に繁殖)
・20~30度の気温(25~28度がもっとも生育に適している)
・栄養分(食べカス、ホコリ、汚れ、ダニなど)
これらの3つの条件がそろうと、カビは爆発的に繁殖します。
■防カビ対策方法
カビの繁殖を防ぐためには、前述の繁殖条件を揃えないようにする必要があります。
1つでも条件が揃わなければ、カビの繁殖を大幅に防ぐことができます。
・湿度を60%以下に下げましょう
カビの繁殖条件の中で、もっとも簡単に対策が可能なのが、湿度です。カビ菌は湿度が60%以下になるとほとんど活動できなくなります。
湿度を下げる上で最も効果的な方法が窓を開けて喚起をすることです。
空気を通して湿気をこもらせないようにしましょう。
雨で窓を開けられない日などは、除湿器やエアコンの除湿機能、換気扇を回すといった
方法が効果的です。
・部屋の温度は25度以下を心がけましょう
梅雨寒とはいえ近年は25度以下に室温を下げることが難しい日も多く、また無理に
冷房を利かせると体調を崩す恐れもあります。
室温に関しては過敏にならず、無理をしない程度に対策しましょう。
・こまめな掃除をしてカビの栄養分を失くしましょう
食品の食べカス、ホコリ、人間が汚いと思うものはなんでもカビの栄養分となると
考えてよいでしょう。
そのため室内を快適で清潔な状態にするための掃除をするだけで
大きなカビ対策になります。
しかしながら掃除機をかけたり、はたきでホコリを落としたりすると、下に落ちた汚れから
カビが繁殖してしまうケースも多いです。
仕上げに拭き掃除定期的に行うようにすると、大きな防カビ対策になります。
いかがでしたでしょうか?
カビが発生しやすい梅雨の時期こそ念入りにカビ対策をしていきましょう!
【今週のおすすめ商品】
超強力!!二酸化塩素水溶液
ウイルス・ノロウイルス・カビ・悪臭物質の除去としてお試しください